Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーを中心に結成された労働組合「ウーバーイーツユニオン」が、配達パートナーの事故について実態を調査する「事故調査プロジェクト」を2020年1月7日(火)より開始しました。
2020年1月7日(火)の13時半から厚生労働省記者会にて「事故調査プロジェクト」の開始について記者会見を行います。多数の事故が発生している状況を調査し、配達員への労災の適用、安全な配達環境の確立を求めていくことを目的にしています。 pic.twitter.com/EGoOjPfuTf
— ウーバーイーツユニオン (@uberunion2019) January 3, 2020
同プロジェクトは、配達パートナーの仕事中の事故について、事故状況や被害状況などその実態を調査し、配達パートナーがどのような問題に直面しているかを明らかにする目的で実施されます。
労災に関する調査研究を行うNPO法人「東京労働安全衛生センター」協力の下、ホームページ上でアンケートを募り、現状明らかにされていない事故の状況や件数、治療費の自己負担額、事故時のUber Eats側の対応などを調査するとのことです。
今後、3月末までホームページ上でアンケートを集計し、5月に結果発表が予定されています。
同組合のTwitterアカウントでは、現在アンケートの回答を広く募集しています。
事故調査プロジェクトのアンケートフォームをHP上に公開しました。事故にあった、事故を起こしてしまった方からの情報提供をお待ちしております。プロジェクトでは東京労働安全衛生センターの支援を受けて調査を行っており事後対応の改善、労災の適用を求めて活動していきますhttps://t.co/K8mVJFfxNQ
— ウーバーイーツユニオン (@uberunion2019) January 6, 2020