Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーをしていると、レストランとお客様の双方から評価をもらえることがあります。
今回はその評価の確認方法について書いていきます。
※注文者がアプリ「Uber Eats」内で配達パートナーの評価を確認する方法はこちら
※注文者がアプリ「Uber Eats」内でレストランや配達パートナーを評価する方法はこちら
評価の確認方法
配達パートナー専用アプリ「Uber Driver」を起動させたら左上の三本線をタップします。
左からメニューがスライド表示されるので、プロフィール写真をタップします。
すると自分の概算評価ボタンが中央に表示されているのでタップします。
そうすると評価の詳細ページが表示されます。
この画面では①満足度、②直近100件の評価、③最近のフィードバックを確認することができます。
順番にみていきましょう。
①満足度
公式サイトヘルプページには「直近500件の配達に基づいた平均値が配達パートナーの評価です。」と記載がありますが、実際には直近100件の配達に基づいた高評価の割合の模様。
例えば配達を500件完了した時点で、低評価は直近100件のうちの5件のみだったとします。
そうすると、満足度は500件中5件が低評価なので「99%」と表示されるはずですが、実際には「95%」と表示されます。
②直近100件の評価
レストランとお客様からもらった直近100件の評価が表示されています。
レストランとお客様の合算で100件、つまり最大で合計100件が表示されます。
200件表示とはならないのでご注意を
最大100件表示なので、評価が100件溜まった状態でお客様が評価しレストランが無評価だった場合はお客様の評価が1件増えレストランの評価が1件減ります。
なお、始めたばかりの配達パートナーの方はこの画面にまだ何も表示されていないという方もいらっしゃると思います。
これは、受け取った総評価が10件以上貯まるまでは何も表示されない仕組みとなっているためです。
このページにも「ウーバーイーツ 評価 見れない」や「ウーバーイーツ 配達員 評価 見方」といった検索で来てくれる方が結構います。
レストランやお客様は必ずしも評価をしてくれるわけではないので、おそらくまだ10件分の評価が溜まっていない状態かと思われます。その場合はもう少し配達を続けてみることをオススメします。
③最近のフィードバック
ページを下部にスライドさせるとお客様やレストランが気になった事柄がフィードバックとして表示されている時があります。
このフィードバックには様々な項目が表示されます。例えば
- 玄関口まで配達されなかった
- 配達の遅れ
- 配達メモを無視した
- 商品が破損していた
- 集荷の遅れ
- 顧客から見たプロ意識の問題
- 事業者から見たプロ意識の問題
等の項目があります。
フィードバックは選択制で、お客様やレストランがUber Eatsを利用した際に、あらかじめ決められた複数の項目の中から任意で選択することができます。
管理人の評価に対する考え
ここからは管理人の評価に対する考えを書いています。
あくまでも個人の考えです。
あんまり評価は気にしない
というか、なるべく評価は見ないようにしています。
というのも、Uber Eatsの配達パートナーに対する評価システムはあまりうまく機能していないと思うからです。
誰から評価・フィードバックされているか分からない
Uber Eatsの評価及びフィードバックは評価元が特定できないようになっています。
さらに評価を受けてもすぐに反映されることはなく、一定時間が経過してから反映されます。
そのため、どの案件で低評価がつけられたのかはあくまで「予測」するのみとなります。
これが精神衛生上非常によろしくないです。
ともすれば疑心暗鬼になりがちなんです。。
「俺に低評価を押したのはあのレストランか、それともあの客か…グギギ…」とまではいきませんが、このお仕事1人でいる時間が非常に多いため、フッとした時に疑心暗鬼タイムに入ってしまうことがあります。
ちなみに管理人はそういう時1回オフラインにして公園で陽に当たって少し寝るようにしています。
低評価のしわ寄せがきやすい
例えばフィードバックに「配達の遅れ」と表示されていたとします。
レストランでの調理に時間がかかり30分待ってから10分で配達を完了させたとしても、注文した方からすると商品を受け取るまでに40分時間がかかっています。
このような場合でも、評価の順番が「配達パートナー」→「レストラン」の順番に評価が行われるため、配達パートナーへ低評価のしわ寄せがきやすいです。
(※記事執筆時点、現在は「レストラン」→「配達パートナー」の順番に変更された模様です。)
配達パートナーをしている方はお分かりいただけると思いますが、全てのお客様がUber Eatsのシステムを理解しているとは限りません。
というより、よく分かんないけど便利そうだし使ってみたって方も結構多いです。
そのため、思ってたんと違う!となった時に対面で接している配達パートナーに評価の矛先が向かいやすいのかなとも感じます。
フィードバックの項目が明確でない
「事業者からみたプロ意識の問題」、「配達メモを無視した」等フィードバックの項目が少し大枠すぎて対策を立てることが難しいです。
どういったケースのどのことを指しているのかが分からないのです。
たまに「その他」とフィードバックをいただくことがあるのですが、この時は本当に原因が分からない。
結果、謎のモヤモヤ感を抱えたまま仕事をすることになります。
まとめ
以上のことを総合すると、参考となる低評価よりも低評価がつけられた際の精神的負担のほうが大きいと感じたので管理人はなるべく評価の部分は見ないようになりました。
サービス向上のため評価をみて、結果配達パートナーの稼働を辞めてしまったら本末転倒です。
でも豆腐メンタルの管理人は実際にそういうことを経験しています。
出発前に評価を確認 → 携帯をそっと充電器に戻してふて寝…
待機中に評価を確認 → そのままオフラインにして帰宅…などなど。
Twitterをみていると、他の配達パートナーさんにもこの評価システムの評判はあまりよろしくないようです。
なので、もし配達パートナーさんでこの評価システムで謎の低評価をされ落ち込んでいる方がいたら、あまりその評価自体に一喜一憂しなくてもいいのではないかと思います。
もちろんサービス向上のため反省や振り返りは必要ですが、現状の評価システムの場合は「参考にする評価」と「参考にしない評価」をバッサリ分けていっていいかと。
僕は心当たりのある低評価があったときは反省して、それ以外は気にしない(あんま見ない)くらいの心持ちでいます。
個人事業主のため、モチベーションの維持の方が大切だと思っています。
追記
配達パートナーがアプリ「Uber Driver」内でレストラン・注文者を評価する方法・やり方についてもまとめましたのでよかったら参考にしてください。