この記事では、初めてUber Eats(ウーバーイーツ)で配達を行う方向けに、配達方法や配達パートナー専用アプリ「Uber Driver」の使い方を解説します。
※まだ配達パートナーアカウントを作成していない方は、Uber Eats公式サイトより配達パートナーアカウントを作成し本登録を完了させてください。
公式 Uber Eats
※Uber Eatsで注文を行いたい方で、注文アプリの使い方や登録方法、注文の流れを知りたいという方は以下の記事をご覧ください。
配達の手順
Uber Eatsでの配達の手順をざっくりとまとめると、この7ステップで大体の配達を行うことができます。
- ステップ1アプリを起動する
- ステップ2街ナカで待機する
- ステップ3配達リクエストを受ける
- ステップ4レストランで料理を受け取る
- ステップ5注文者のもとへ配達に向かう
- ステップ6料理を渡す
- ステップ7配達完了
画像つきで分かりやすく説明しますので、はじめての方は是非参考にしてください。
それでは順番に見ていきましょう。
アプリを起動する
配達パートナー専用アプリ「Uber Driver」を起動するとこのような画面が表示されます。
iPhone Uber Driver
Android Uber Driver
稼働したい時は赤枠の「出発」をタップします。
「出発」をタップすると、オフライン状態からオンライン状態へと変化します。
このようにアプリをオンライン状態にすることで、配達リクエストをいつでも受けられる状態になります。
ときにはオンライン状態にして1分も経たずに配達リクエストがくることもあるので、いつでも配達に行ける状態にしてから出発をタップすることをオススメします。
街ナカで待機する
ここからは配達リクエストが来やすい場所を探す旅となります。
配達リクエストはUber EatsのシステムによるAIが、レストランへの距離など様々な条件から一番最適だと考えられる配達パートナーを自動的に割り出し通知されるようになっています。
曜日や時間帯、天候・場所などの様々な要因に左右されるため、配達パートナーにとってはこの待機時間をどう攻略するかが報酬に直結するかと思います。
例えば15時などのおやつ時よりも、ランチタイム(11時~14時)などのピークタイム時のほうが配達リクエスト通知は来やすいですし、平日よりも休日のほうが通知が多い傾向にあります。
また、雨の日などの悪天候の日や注文数の多い全国規模のチェーン店・ご当地の人気レストラン付近なども同様に通知が来やすい傾向にあります。
はたまたその逆のパターンで、時間帯を絞ればエリア範囲ギリギリの僻地などはかえって他にライバルが少ないのでその場所のリクエストを総取り…なんてこともあり得ます。
「なかなか配達リクエストがこない…」という方は需要が少ないエリアにいるのかもしれません。場所や時間帯を変えてみるなどの工夫をしてみると改善される可能性があります。
人それぞれやり方があると思うので、自分に合ったやり方を見つけていくことが継続して稼げるポイントになるかと思います。
個人的にはこのポイントを探す作業はゲーム性を感じて楽しいです。
配達リクエストを受ける
街ナカで待機していると、いよいよ配達リクエストの通知がきます。
配達リクエストの通知を受けるとアプリの画面が以下のように変化します。
ピンでレストランのおおよその位置が表示され、赤枠の部分にレストランまでにかかる目安時間(注:車で行くのにかかる目安時間のため、実際には表示されている時間の3~5倍程度かかります。)が表示されますので、自分の現在地と見比べて、配達に行ってもいいと思ったら赤枠の部分をタップします。
なお、赤枠の中心に表示されているカバンのマークの周りには白い線があります。
この白い線は時間とともに時計回りで消滅していきます。
白い線が消滅するまでに赤枠の部分をタップしなければ、左上の「拒否する」ボタンをタップしたことと同じ拒否をした状態となります。
タップが完了すると、正式に配達リクエストを受けたこととなりレストランの名前と住所が表示されるので目的地まで向かいます。
レストランの場所が分からなかったり道に迷った場合は、右下の「ナビ」ボタンをタップすることでGoogle マップアプリが起動され、より詳しいナビゲーションをしてくれます。
そのためGoogle マップアプリは事前にインストールしておくことをオススメします。
なお、稀にGoogle マップに遷移する際に正しい住所から位置がずれてピンが表示されてしまう不具合が発生するなど「Uber Driver」アプリには現時点で様々な不具合(エラー)が発生しています。
既知の不具合と解決方法については以下の記事でまとめておりますのでよかったら参考にしてください。
レストランで料理を受け取る
配達リクエスト通知を受けたら、レストランに到着するまでの間に画面下部の赤枠をタップして店舗詳細を確認しましょう。
確認するタイミングとしては、管理人の場合は配達リクエスト通知を受けてすぐに確認することが多いです。
この店舗詳細には、レストランからの注意事項や注文番号、注文品など様々な情報が表示されます。
順番にみていきましょう。
①レストランからの注意事項
レストランからの注意事項です。
レストランによっては「お店の中が狭いのでUberバッグを中に持ち込まないで下さい」といった情報が書いてありますので、事前に確認しておくことをオススメします。
②レストランの住所
レストランの住所はここにも記載されています。
どうしても分からない場合はGoogle マップでこちらの住所を入力すると正確な場所が表示されます。
③レストランへの電話
何かトラブルが発生した時に直接レストランに電話ができるボタンです。
管理人はあまり使わないですが、お店の場所がGoogle マップでも分からない時などの最終手段で使う感じですかね。
④注文番号
この5桁の注文番号は非常に重要です。
この注文番号をレストランに到着した際にお店の人に伝えることで、注文品のすり合わせ確認を両者で行います。
そのためレストランに到着したら必ずお店の人に伝えるようにしましょう。
⑤注文品詳細
ここをタップすると注文品の詳細が表示されます。
レストランで料理を受け取る際、事前に確認しておくとより安心です。
入れ忘れなどがないかこのボタンをタップして注文内容を確認しておきましょう。
⑥配達を開始する
レストランで注文番号を伝えたら、出来上がった料理を受け取ります。
料理の受け取りが完了したら、一番下の緑のボタン「配達を開始する」ボタンをスライドさせ配達を開始します。
注文者のもとへ配達に向かう
「配達を開始する」ボタンをスライドさせると、次は注文者の名前や住所、マンションの部屋番号などが表示されます。
ここでも右下の「ナビ」ボタンをタップすることで、Google マップアプリが起動します。
事故に気をつけて注文者のもとへ配達に向かってください。*
*「ナビ」ボタンは任意です、ベテラン配達パートナーさんは使わないで直接向かう方も多いです。
レストランの時と同様に画面下部の赤枠をタップすることで注文者情報の詳細が表示されます。
注文者のお宅に到着するまでの間に赤枠をタップして詳細を確認しておきましょう。
確認するタイミングとしては、管理人の場合は「配達を開始する」ボタンをスライドしたらすぐに確認することが多いです。
こちらも順番に見ていきましょう。
①注文者からの注意事項
注文者からの注意事項です。
ここには様々なメモが記載されており、なかにはお宅近辺の目印となる物や場所を記載してくれている方もいらっしゃいます。
逆に「インターホンを押さないで下さい。」といった注意事項が記載されていることもありますので、到着する前に必ず一度目を通すことをオススメします。
②注文者の住所
注文者の住所はここにも記載されています。
どうしても分からない場合はGoogle マップでこちらの住所を入力すると正確な場所が表示されます。
③注文者への電話及びメッセージ
何かトラブルが発生した時に直接注文者に電話及びメッセージが送れるボタンです。
管理人は最初にメッセージ機能を使って連絡を取り、それでも気付かれない場合に電話機能を使うことが多いです。
④注文品詳細
ここをタップすると注文品の詳細が表示されます。
注文者に料理をお渡しする際、事前に確認しておくとより安心です。
料理を渡す
目的地に到着したら、あとは料理を渡すだけです。
問題なく料理を渡すことができたら一番下の青ボタン「配達済み」ボタンをスライドさせ、配達を完了させます。
番外編:「玄関先に置く」指定の場合
2020年4月より「玄関先に置く」指定の場合、写真を撮るオプションが追加されました。(こちらは任意オプションとなります。)
上記指定の場合、注文者情報詳細のメモ欄に「玄関先に置く」と表示されます。
玄関先に商品を置いたあと一番下の青ボタン「写真を撮る」ボタンをスライドさせると初回時のみ写真撮影の説明が表示されます。
その後、実際のカメラ画面となるので置いた場所を撮影します。
撮影後、確認画面で確認をして問題が無いようでしたら、改めて一番下の青ボタン「配達済み」ボタンをスライドさせ、配達を完了させます。
配達完了
以上で配達が完了しました!
はじめての配達お疲れさまです。
配達が完了するとすぐに、今回の配達で獲得できる報酬が表示され確認することができます。
この瞬間がすごい嬉しいです。是非体感してみてください!